名護市屋部・久護のフクギのトンネル
昨日2月9日は、「フクギの日」でしたね。
名護市でフクギといえば、名護市の西部に位置する、「屋部のフクギ並木」
フクギ並木といえば、本部町の備瀬をイメージされる方も多いと思いますが、
ここ屋部もかつて地方豪農として栄た久護(くご)家を中心に、濃密なフクギ並木が広がっています。
久護家は、屋部小学校の西側の通りを100mほど北に行き、路地を右に曲がったところにあります。
久護家は、その屋号「久護」がそのまま集落名になったほどの旧家です。
フクギに囲まれた長方形の屋敷は、1906(昭和39)年に建築されました。広い間取りや天井の高さ、周囲に深く回されたアマハジ(軒)などに、地方豪農の建物としての特徴が残っています。
1973(昭和48)年に沖縄県指定有形文化財となっています。
寒緋桜のピンクの花と赤瓦がとても美しい久護家
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